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名古屋市千種区 東山植物園温室前館保存修理工事
2019年12月27日新聞掲載
現在当社にて、名古屋市の国重要文化財 東山植物園温室前館の保存修理工事を行なっています。
工事は平成26年8月5日に着手し、令和2年9月30日には完了の予定です。
令和元年12月に完了した東山植物園温室前館仮設素屋根設置工事も当社が行ないました。

名古屋市東山植物園温室前館は、市土木部建築課の設計により、昭和11年(1936)に建設されました。
我が国最初期の本格的な鉄骨造温室建築として、国重要文化財に指定されています。
鉄とガラスによる造形的特質が良く示された建築物であったことから、完成当時は「東洋一の水晶宮」と称され、今も東山植物園のシンボルとなっています。
令和元年12月27日、中日新聞朝刊(名古屋)市民版にて、東山動植物園で進む再生整備の一環として、東山植物園温室前館保存修理工事についての記事が掲載されました。

(参考資料 文化庁「国指定文化財等データベース」、名古屋市『重要文化財名古屋市東山植物園温室前館 保存修理工事について』平成30年4月)



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2021年10月1日重要文化財東山植物園温室前館・洋風庭園が、「第37回都市公園等コンクール」施工部門の 国土交通省都市局長賞に決定しました。
この度、重要文化財東山植物園温室前館・洋風庭園が「第37回都市公園等コンクール」施工部門の 国土交通省都市局長賞に決定しました。
当社は、重要文化財東山植物園温室前館の保存修理工事を担当しました。

「都市公園等コンクール」とは、一般社団法人日本公園緑地協会が特に優秀な作品の設計、施工、管理運営等を実施した者を表彰することにより、 都市公園の設計、施工及び管理運営業務等の技術水準の向上と新たな時代の都市公園の創造に寄与することを目的とするものです。

今回は、植物園の高低差のある地形を活かした庭園、明るい昼間でも水面に温室の鏡像を写す水深の浅い鏡池と共に 当社が施工した、ガラス葺き・鉄骨トラスによる全溶接建築物という特徴を持った重要文化財である鉄骨造温室の復原修理が評価され、 作品の受賞団体のひとつとなりました。


名古屋市東山植物園温室前館は、市土木部建築課の設計により、昭和11年(1936)に建設されました。
我が国最初期の本格的な鉄骨造温室建築として、国重要文化財に指定されています。
鉄とガラスによる造形的特質が良く示された建築物であったことから、完成当時は「東洋一の水晶宮」と称され、今も東山植物園のシンボルとなっています。
(参考資料 文化庁「国指定文化財等データベース」、名古屋市『重要文化財名古屋市東山植物園温室前館 保存修理工事について』平成30年4月)


(1) 植物園温室前館と鏡池
提供:名古屋市東山動植物園

(2) 植物園温室前館と鏡池(ライトアップ)
提供:名古屋市東山動植物園

(3) 植物園温室前館・庭園全景
提供:名古屋市東山動植物園

(4) 植物園温室前館・庭園
提供:名古屋市東山動植物園
2021年10月29日重要文化財東山植物園温室前館・洋風庭園が、「第37回都市公園等コンクール」施工部門の 国土交通省都市局長賞に決定し、表彰式がありました。
この度、重要文化財東山植物園温室前館・洋風庭園が「第37回都市公園等コンクール」施工部門の 国土交通省都市局長賞に決定しました。
10月29日に日本教育会館一ツ橋ホールで表彰式があり、表彰状が授与されました。
当社は、重要文化財東山植物園温室前館の保存修理工事を担当しました。

詳しくは上記の記事をご覧ください。


表彰状








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